ムラ（宝塚大劇場）遠征する度に「いつかやりたい…タカラジェンヌのコスプレをステージスタジオでやりたい」と強めに思い続けていた私。2019年12月ついに体験してきましたのでこのブログに体験レポを書いていきます！
この記事の目次
ステージスタジオって何？
宝塚大劇場にある、宝塚歌劇で過去に上演された作品の衣装を着て、撮影をしてもらえるスタジオです。
タカラヅカストーリーという名前でサービスを行なっています。
タカラジェンヌの舞台メイクをバッチリしていただけるメイクステージ（要事前予約）と、舞台メイクなしで衣装を着るだけとなるショートステージがあります。
特にメイクステージは大人気で、土日の予約枠はすぐにうまってしまうので受付開始日すぐに予約をとった方が良いです。
この記事では、メイクステージについて詳しく紹介していきます！
所要時間や金額は？
所要時間
公式によると
「受付からメイク、着付け、撮影、お帰りの際の身支度などを含めて2時間」とありますが、着る衣装の数やメイク替え（男役と娘役のメイクチェンジ）をするかなどによって変わってくるかと思います。
金額
どんな写真を撮るかによって変わってきます。
ちょっと複雑なのでくわしく説明しますね！
1番ベーシックなメイクステージオリジナルコース
メイクステージオリジナルコース
衣装を1着着て全身写真を撮れるコースです。
セット内容
・全身写真（台紙付き）
・L版写真（オリジナルケース付き）
台紙付き写真のサイズによって値段が変わってきます。
A5フチなし→17,500円
A4→18,000円
衣装変更での追加撮影は、台紙付き写真のサイズによって変わってきます。
A5フチなし→5,500円/1着
A4→6,000円/1着
特典盛りだくさんのプレミアムコース
セットされるものが多くてとっても豪華ですね♡
舞台メイクでの表情がよくわかる上半身アップの写真が撮りたい方はルビーコース！台紙付き写真のサイズによって値段が変わってきます。
ルビーコース
衣装を1着着て全身写真と上半身アップ写真を撮れるコースです。
セット内容
・全身写真、上半身写真各1枚（台紙付き）
・L版写真2枚（オリジナルケース付き）
・2面ミニフォトスタンド1個
・オリジナルピルケース1個
A5フチなし→24,500円
A4→25,000円
衣装2着着たいしミニフォトスタンドも欲しい方はサファイアコース！台紙付き写真のサイズによって値段が変わってきます。
サファイアコース
衣装を2着着て全身写真を撮ってもらうコースです。
セット内容
・全身写真2枚（台紙付き）
・L版写真2枚（オリジナルケース付き）
・2面ミニフォトスタンド1個
・オリジナルピルケース1個
A5フチなし→24,500円
A4→25,000円
衣装2着着たいし上半身の写真も撮りたい方はダイヤモンドコース！
もうこれでもかってほど豪華です。台紙写真とは別の写真も、他のコースがL版なのに対してダイヤモンドコースは2L版！宝塚の舞台写真と同じサイズですよ！！！テンション上がりますね！！
ダイヤモンドコース
衣装を2着着て全身写真と上半身アップ写真を撮れるコースです。
セット内容
・全身写真、上半身写真各2枚（スペシャル３面台紙付き）
・2L版写真2枚（オリジナルケース付き）
・4分割シール2枚
・2面フォトスタンド1個
・オリジナルピルケース1個
1サイズ→39,500円
コース選択基準
どのコースを選んだら良いのかまとめてみましたので参考にしてください。
お手軽な料金でとりあえずやってみたい
オリジナルコース 写真サイズA5 17,500円
あまり付属品は必要ないけど衣装を上限まで着たい
オリジナルコース写真サイズA4＋衣装追加1着+1着 30,000円
全身以外にも上半身アップの写真が欲しい
ルビーコース写真サイズA4 25,000円
衣装を2着着て写真を撮りたい
サファイアコース写真サイズA4 25,000円
とにかく豪華に！せっかくだから全部体験したい！
ダイヤモンドコース 39,500円
私が選んだコース
参考までに、私が選んだコースとオプションはこんな感じです。
オリジナルコース A4写真 18,000円
衣装2着目 6,000円
シール1種 4分割 600円
宝塚友の会カード割引 ー550円
合計 24,050円
絶対に衣装は2着以上着たいけどミニフォトスタンドとかは別にいらないなという感じだったので、ベーシックコースにオプションで衣装2着目をつけました。そうするとサファイアコースとの価格差は1,000円なので、ミニフォトスタンドがついていてもいい方はサファイアコースの方がお得ですよ！
ステージスタジオ メイクステージ事前準備
舞台メイクありのコースを体験するには、事前予約が必須です！
予約方法
体験をしたい月の1ヶ月前の1日10時から予約開始になります。予約方法は3種類。
- 店頭で直接予約
- 電話で予約
- ネットで予約
ネットで予約する手順はこんな感じ。
1．公式サイトに受付可能日時が公開されるので、それを見ながら予約する日時を決めます。
2．指定のメールフォームに、氏名等の必要事項と、体験希望日を第三希望まで書いて送ります。
3．数日後、劇場から受付可否のメールが来ますので、そのメールを持ちまして予約完了です。
予約日の3日前くらいに確認の電話がかかってきますので、必ず出るようにしましょう！
当日必要なものを用意する
- 洗顔用のタオルとビニール袋
- 基礎化粧品
- 普段のメイク用品
- 前びらきの服
この3つだけです。
家にあるものと普段使っているものなので、前日に用意できますね。
ビニール袋は、使用した濡れたタオルを入れるためです。なお、なるべく荷物を少なくしたいためタオルは小さめのものを用意しました。
ダイエットをして気合を入れる
あ、これはわたしだけです 笑。
ドレスを着るのでお尻や足は見えないんですが、フェイスライン、デコルテ、二の腕、ウエストが気になっていて、せっかく撮るならより美しく撮ってもらいたいと思ってダイエットに励みました！
もともと他の記事でも書いているように筋トレとダイエットを進めてきてはいたのですが、予約してからの2ヶ月はダイエットの目標ができたためかなり集中して取り組めましたし劇的に腹が締まりました。
目標、大事だなと改めて思いました。
あ、一応先に言って起きますが、ドレスタイプの衣装は上下が分割されたものになっていて、めっちゃフリーサイズなのでどんな体型の方でも不安なく体験できますよ！
どの衣装を着るのか本気出して考える
この画像を見ていただければ分かるように、衣装の数はかなり多いです。
パンフレットより 画像クリックで拡大します衣装は、娘役の方が多いですが、男役の衣装も結構あります。
最高3着まで着られるのですが、着たい衣装がありすぎて予約してから2ヶ月間悩みに悩みました。
写真の背景は、9種類（2020年3月現在）あります！詳しくは公式ページをご覧ください！
ステージスタジオ メイクステージ当日の流れレポ
当日のメイク
ブラウスを着て、日焼け止めとお粉に眉毛描いただけのメイクで劇場へ向かいました。どうせすぐ落としますので、普段メイクをしない方ならそのまま行かれた方がいいですが、ベースメイクしないと精神が死ぬ人（私）は、すぐに落とせる薄化粧で行きましょう。
受付
私は朝10時からの予約。
その日の劇場の開門時間が10時だったので10時ぴったりに入れるように劇場に到着します。※でも10時ちょっと前から開いてました。
衣装と背景とコースを決める
受付で名前を言うと、予約が入っているかを確認されます。
次に、衣装と背景を決めますが、これがとってもわかりやすかったのです。
衣装の写真がずらっと並んでいるタブレットを渡されます。それぞれの衣装をタップすると…衣装を着たモデルさんが全ての背景の前に立っている画像が見られるので仕上がり写真のイメージがとってもつきやすいです！
とはいえ…
私は事前にガチガチに決めていたので即伝えて終了…でしたが。
住所等を記入し、金額を確認
出来上がった写真は後日発送（1週間くらい）なので、住所を書きます。
コース内容と金額を確認して、宝塚友の会カードがある場合はここで提示します。
友の会カードでの支払いor現金での支払いで550円割引になります。他クレジットカード支払いの場合は、友の会会員でも割引なしです。
私が着たもの
仕上がった写真を元に紹介します！
私は基本このブログで顔出しはしていませんが、宝塚の舞台メイクで元の顔がわからない感じになっているので、皆さんの参考になれば！と思って届いたままの写真を載せます。参考になれば嬉しいです！
1着目
衣装 1789マリーアントワネット
背景 ヴェルサイユ宮殿鏡の間
1番着たかったお衣装。これが着たくてステージスタジオ大変をしたと言っても過言ではないです。月組1789公演のスチールを見た時から、ちゃぴ（元トップ娘役の愛希れいか様）が着ているマリーアントワネットのお衣装が可愛すぎて死ぬかと思っていました。
そしてマリーアントワネットをやるからには背景は絶対ヴェルサイユ宮殿鏡の間でしょ！！と、鼻息荒く決定。
201905いずみせりか撮影ちなみにこちらが実際のヴェルサイユ宮殿鏡の間です。背景のクオリティ高いね！
2着目
衣装 鏡の間のエリザベート
背景 銀橋
エリザベート大好きすぎるから、鏡の間のお衣装と戴冠式のお衣装とどっちにするかものすごく迷った。どっちも好きなお衣装なんだ。けど、戴冠式のお衣装はちゃぴが着ていたデザインが個人的にNo.1なので、ステージスタジオのお衣装はそれとは違うからやめました（うるさいオタク）。
それと、シシィスターが散りばめられた髪型をやってみたかったっというのもあります。
シャンシャンを持ちたかったので背景は銀鏡で決定！
着替え
靴を脱いで、ロッカールームへ。
スタッフさんからチューブトップのような布とスカートのような布を渡されますので、それに着替えます。
上半身はブラをつけたままでOK。紐が出てしまうようなデザインのドレスを着る際にはスッと落としてくれます。
下半身は、今回着るのが娘役衣装のロングドレスだけなのでタイツなど履きっぱなしでOKでした。
荷物と着替えはロッカーに入れ、貴重品は渡されるバッグの中に入れて持ち歩きます。このバッグの中に小さなお水のペットボトルとストローが入っていて、嬉しかったです。
普段メイク落とし
次のお部屋へ。
ここで備え付けのメイク落としシートを使用して今している化粧を自分で落として、カツラをかぶるためのネットをかぶります。
舞台メイク開始
隣のメイクルームに移動して、いよいよメイク開始です！メイク台は３〜４台（あやふや）ありました。メイクさんにされるがままに塗られていきます。
ベースメイク
1．ドーランを塗られる
とりあえず色にビビる。「ピンク系の色白肌色」という感じの色味なので、バリバリのイエローベースな私のもともと顔色との差が恐ろしくなってくる。
みよ！この色の差を！！！
2．シェーディングとチーク
立体感をだすため、鼻筋のキワとおでこのキワと頬のキワにピンク色のスティック状のファンデーション（でいいのかな？ジェーディング的なやつです）をぐわっと塗ってスポンジで綺麗にぼかします。頰のキワのピンクはチークのようになります。
3．顔全体にお粉を叩きこむ
大きくて肌触りのいいパフを使ってバフバフとお粉を叩き込みます。
4．水化粧をする
初めての体験！水を含ませたブラシで、フェースケーキを塗っていきます。ちょっとひやっとする。画用紙になった気分。
5．2回目となる顔全体へのお粉叩き込み
もう一度、大きくて肌触りのいいパフを使ってお粉を叩き込みます。これでベースは完成！こんなに大変なのか…！
しかしまだパーツに何も塗られていないのでとてものっぺらぼうな気分で鏡の中の自分を見つめています…。
眉毛
娘役らしい穏やかな曲線の美しい眉毛を、メイクさんが本当に本当に時間をかけて丁寧に書いてくれます。ずっと見てましたけどその仕事の丁寧さに感動しました。
やはり眉毛ってメイクの中で大事なパーツなんだね。
美しい娘役眉の曲線からはみ出した元々生えてる眉毛は、肌色を塗って隠してくれるので全く心配なし。
アイシャドウ
娘役なので、茶色とピンク色と白っぽい色を駆使してまぶたの上のに架空の窪みでできる影を作っていきます。こうすることで、目がとても大きく二重に見える舞台メイクになります。
アイラインとつけまつげ
上のアイラインは、目尻にかけて実際の上まぶたよりも少し上に引き、架空の目の大きさを作り出します。そして、それにあわせて実際のまぶたよりもやや上につけまつげをつけます。
上のアイラインをちょっと調節して書き足したら、実際の下まぶたよりも少し下、少しはみ出した感じで下のアイラインとまつげを書いていきます。
目が出来上がると一気にそれっぽい感じに！
口紅
最後にとっても鮮やかな、普段の生活では絶対選ぶことのない可愛らしいピンク色の口紅をさしてもらい…完成！
仕上がりのタカラジェンヌっぽさに気分がどんどん上がります！！
撮影スタジオの衣装合わせ室へ
撮影ルームは結構広くて、背景のシートがセット済みでカメラが設置されている撮影スペースが2か所ありました。つまり2人同時に撮影ができます。
そのすぐ側には、かなり大きめの鏡が壁に設置されている試着室のような場所が2箇所あります。そこに選んだ衣装があらかじめ置いてあるので、衣装の穴の部分に入ります。
衣装は上下別々のパーツになってます
置いてあるスカートの穴の部分に入ると、履き口部分をスタッフさんが持ち上げてくれ、ぎゅっと締めて腰に固定してくれます。ここでは足を少し開いてしっかり立つようにしましょう！
衣装が重いので結構よろけます。マジで。
しかし憧れの輪っかのドレスですよ！めっちゃ嬉しい。
上半身部分は、後ろ開きのベストのようなつくり。袖に腕を通したらスタッフさんが後ろからホックを止めてギュッと締めてくれます。このホックがあらゆる体型に対応しているので、成人女性なら誰でも大丈夫！という配慮が、宝塚歌劇から私たちへの優しさだと思ってます。
衣装ごとにアクセなどの小物が決まっています
衣装とセットの手袋、イヤリング、ネックレス、指輪が決まっているようで、それらをサクサクとつけてもらいます。全てがキラキラと輝いていて「こんな大きなサイズの石がついているネックレスと指輪とイヤリングなんかつけたことないわ！」とテンションが上がります。
最後にカツラをかぶります
最後にカツラをかぶせてもらって完成！
こちらも結構重いです。特に1789のカツラは上に高いのでバランスとりづらくてグラグラする。
ちなみに1789マリーアントワネットのカツラはシルバーとゴールドの2種類あるそうです。私はもちろん公演と一緒のシルバーにしましたよ！
ちょっと聞いて…
1789マリーアントワネットのドレスの重さはすごいよ！！ステージスタジオのドレスの中で、現在2番目に重いらしいです。（1番重いのは、フリルが豪華な宝塚花詩集のドレス）
刺繍がとてもとても美しく、縫い付けられているお花のコサージュも本当に綺麗でうっとりしました。ずっと見ていたいくらい。もちろんドレスは布をたっぷり使っていて、本当に本当に豪華で素晴らしいです…！！！
レポ：1着目 1789マリーアントワネット衣装での撮影
衣装とカツラがとても重いので、おずおずとゆっくり歩きながらすぐ近くの撮影スペースへ向かいます。
こんな重い衣装を着て笑顔絶やさず歌い踊っているなんて並大抵の人間にはできないです。今まで以上に娘役へのリスペクトが高まりました。
小道具
お花や扇子やシャンシャン※ など撮影時に手に持つ小道具は豊富に用意されています！私は偉そうなマリーアントワネットをやりたかったので、扇を開いて撮影することにしました。
※シャンシャンとは、宝塚の公演終盤パレードの時にみなさんが右手に持っている大きな飾りのことです。シャンシャンにはリボンがついていて、それを左手で持つのですが、タカラジェンヌさまはとても美しく持たれます。
公演「エリザベート」のシャンシャンポーズ
特に希望がなければ、スタッフの方がいくつか提案してくれて、その中から選べばいいので安心です！私はちゃぴのスチールと同じように「腰をグッとひねって真顔」てのをやりたいなぁなんて思ってましたが…
うちにあるスチール写真より衣装を着たら重すぎてそれどころじゃありませんでした。なので、いちばん偉そうなポーズで！と指定して（何それ）扇子を腰の前で開くポーズで撮影。威厳ある王妃マリーアントワネットをやりきりました！
撮影中
カメラスタッフの方が、体の位置、重心のかけ方、体の傾き、顔の位置、顔の向き、手の角度などなど…本当に細かくチェックしてちょこちょこ直したり指示を出してくれるので、写真なんて撮られ慣れていない素人でもかなり素敵に決まります。
こういう細かいところまで一切妥協せずに美しい姿勢で撮影しようとする姿勢が素晴らし過ぎて、さすが宝塚だなと思いました。最高。
しかし顔を作るのは私の仕事。
口角上がらねえ。目を見開くのを忘れがちだったけど、精一杯やりました。
撮影後
撮影が終わると先ほどの試着室に戻り、「この姿を目に焼き付けてね！」と、優しいスタッフさんに促されるんだけどなかなか直視できないね！恥ずかしくて！
逃げるように次の衣装へ着替えました…
レポ：2着目 エリザベート鏡の間の衣装での撮影
この衣装は、先ほどの1789の衣装に比べると軽かったので、つい「軽っ」と声が。
先ほどと同じように上下分かれた衣装を2人がかりで着付けてもらい、アクセサリー類をつけて撮影スペースへ移動します。
カツラ
シシィスターがついたあの有名な肖像画の髪型なので、カツラがちょっと特殊でした。
地毛の前髪を綺麗にセンター分けにして、それ以外の地毛は邪魔にならないように結びます。最後にあのカツラをぽんと乗せて完成。
小道具と撮影
こちらは、フィナーレのイメージでシャンシャンを持って撮影したいという希望があったので、銀橋背景で…「わたしは愛希れいかじゃ！」という気持ちで行いました。
シャンシャンの持ち方、角度、脇の開き方など撮影中に私が崩れる度に指摘してもらえるので本当に助かります。ちなみに身長によってドレスの裾の広がり具合が微妙な場合があるので、その場合はドレスの中に台を入れてくれ、そこに立ちます。
撮影後
撮影した何枚もの写真から、カメラスタッフが厳選した6枚の写真のうち、どれにするか自分で決めるシステム。
ここでまたタブレットが登場。スイスイスライドしながら表情などを確認し、1枚選びます。6枚の写真を大きな画面で見れるこのシステムはとてもいいですね！
選んだ写真は、写ってはいけないヘアピンなどを消す画像修正をしていただき、1週間くらいで自宅に届きます。やったー！
舞台メイクのみ自分のスマホで撮影できるよ
衣装を脱いだ後は、ロッカールームに戻ってひとまず私服に着替えて、その後最初に普段メイクを落とした場所に行きます。
舞台メイクをした顔の写真は、撮影OKなのでスマホでめっちゃ撮りました。
散々撮って気が済んだらメイクさんにつけまつげを外してもらい、備え付けのメイク落としシートを使ってメイクを落とします。ポイントメイクを落としたら洗面所でクレンジングをして、持参した基礎化粧品と普段メイク用品を使って元の顔に戻ります。
ドライヤーもあるので、カツラをかぶってペシャッとなった髪の毛を復活させるのに使えますね。
お会計
名残惜しいですが、帰ります。
最初に決めたコースの料金を確認してお会計です。
もし何か追加でグッズを作りたい場合はこのタイミングでも注文ができます。
オプショングッズ一覧
・フレーム付き全紙パネル
・撮影写真CDデータ
・L版写真（ケース付き）
・ハガキサイズのシール（16分割or4分割）
・ストラップ
・マグネット
・キーホルダー
約1週間後に写真が届く
約1週間後、配送先として記入した住所に宅急便で届きます。
A4サイズの写真が入った2面アルバム
しっかりとした作りの白いアルバムとL版写真のケースが届きました！
ちょっと写真だとわかりにくかもしれませんが、アルバムはパールがかった白なのです！そして表紙にはゴールドの箔押しプリントがされていてキラキラととても綺麗。
中を開くとジャーン！こんな感じ。
やはり写真のサイズはA4でよかったと思いました。
全身写真のみではあるけど、しっかり舞台メイクも分かる仕上がり。
L版サイズの写真とオリジナルケース（紙製）
可愛いケースにセットされたL版写真は持ち運びに便利ですね！（持ち運ばない）
フォトシール（4分割）
1枚貼ってしまったので3枚のみ1枚のシートに４分割でプリントされたものが届くので、自分で切りわけます。
シールとか何に使うの？って感じですが、私はさっそく手帳に貼りました。日々これを見て楽しかった体験を思い出してテンションを上げていきたい所存です。
スタンプカード
名前の入ったスタンプカードが一緒に同封されていますので、2回目以降の体験時にはこれをもっていきます！
撮影日の翌月末まではデータ保管される
後から追加でグッズを注文したい！という場合もご安心ください。
撮影日の翌月末まではデータ保管されますので、その期間に追加注文ができます。申し込み方法は商品と同梱されている用紙に詳しく書いてありますよ。
結論 ステージスタジオは本当に楽しい
スタッフさんが着付けや撮影しながら「綺麗ですよ〜！」とか「細いですね〜！」とかめっちゃ褒めてくれるのです。人生で多分今が1番人に褒めてもらえてるんじゃないのか？てくらいめっちゃ褒めてくれるので、自己肯定感MAXになり、アドレナリンが出ます。
プロによる舞台メイクを施され、ずっと着てみたかった憧れの宝塚のお衣装を着てカツラをかぶると、鏡に映る姿は自分ではないようで「もしかして自分はタカラジェンヌなんじゃないのか？何なら人生やり直して音校入りたいわ…」てスーパーハイテンション勘違いをしてしまうくらい素敵に仕上げてくださりますので、起きながら夢が見られます。
宝塚にはあまり興味がなくても、きれいなドレスを着たい方、少女漫画のような世界に浸りたい方におすすめです！
メイクと撮影マジックで何とかなるので、「私はもう歳だから…」なんてお姉さま方も安心して体験できます！実際私が体験した日もお姉さま方は何人も体験されてましたよ。
ちょっとでも興味がある方はぜひ体験してみてください。
ほんと楽しいです。
